2021.1.16パールのイヤーカフスと化石サンゴの髪留め
今日は今週火曜日から受講スタートされた生徒さんが、パールを使ったイヤーカフスの原型を完成されたのでご紹介します。
シルバーの地金から製作されました。細く伸ばした角棒を曲げてイヤーカフスの本体を作り、パールを接着するための受け皿を薄く伸ばした板材で作られています。
パールの穴に突き刺す芯だけを本体にロー付けするだけでも、パールを留めることは可能ですが、強度を持たせるために芯の根元に受け皿も作っています。
ゴム型を取って複数個鋳造する予定です。
完成が楽しみですね。
お疲れさまでした。
もう一人の生徒さんは奥様のために化石サンゴを使った髪留めを製作されました。
化石サンゴは硬度が高くないので、石座の爪部分の根元を透かして曲がりやすく加工されています。
もちろん装飾的にもポイントになっています。
ベテランさんの成せる業ですね。
化石サンゴは存在感がありますが硬い石ではないので、それをやさしく包み込む石座をシンプルなデザインで仕上げられているのはさすがだなと思います。
奥様も喜ばれるでしょうね。
お疲れさまでした。