2020.12.19ロンドンブルートパーズのカレッジリング

今日はお気に入りのロンドンブルートパーズを使ってカレッジリングを完成された生徒さんの紹介です。

こちらのサイドには龍のモチーフが彫り込まれています。

反対側には鳳凰のモチーフが彫り込まれています。
ここまで細かいモチーフを彫るのは初めてなので、試行錯誤しながらワックスを加工されていました。
ワックス原型を作るときは、削り過ぎたら溶かしたワックス盛り付けることで修正できるので便利です。
それでも細かい柄を彫るのは大変な作業だと思います。
根気強く作業された成果が出ましたね。
シルバーに鋳造されてからの仕上げは、ピカピカにすることも可能でしたがあえて仕上げすぎないことで遺跡から発掘されたリングのような雰囲気になっています。
あくまでわざと荒々しく仕上げているのです(笑)
それに磨きすぎると繊細なモチーフのラインが消えてしまうので、このほうがモチーフの雰囲気にあっていると思います。
周りの生徒さんも絶賛されていましたし、ご本人もとても気に入っておられました。
これからもお気に入りの石を活かしたジュエリーを作っていきましょう。
お疲れさまでした。