2022.9.27レースのシルバーリング

今日はレース生地を蜜蝋ワックスで浸し、リングに成形された生徒さんをご紹介します。
2種類のレース生地で製作されました。


レース生地によってはきれいにガラが出ないときもありますが、今回は糸の1本1本まできれいに再現されていました。
蜜蝋ワックスをつけすぎても浸し足りなくてもうまくいかないので、初めての作業で上手くいって良かったです。
レース生地の端を蜜蝋ワックスで接着した部分も、シルバーで鋳造されてきてからの仕上げ作業で、違和感がないようにレース生地の柄を削り出されていました。
細かいところも妥協することなく仕上げることが出来ましたね。
蜜蝋ワックスなどのソフトワックスを使った作業は、ハードワックスを削って作る作業とはまた違った面白さがありますよね。
これからもソフトワックスを使った新しい作品を作っていきましょう。
お疲れさまでした。