2019.4.13ガラスを使ったジュエリー新作続報
今日は以前ご紹介したガラスを使ったジュエリーの新作を製作されている生徒さんの紹介です。
以前ご紹介した時は角棒に丸線を貫通させてから角棒を捻ったところまで作業されていました。
そこから長さを決めてカットし、ペンダントにするパーツは両端に丸カンをロー付けしていきます。
ピアスにするパーツの片方は丸カンをロー付けし、もう一方には丸線を突き刺して芯を立てた状態にします。
試しにガラスを挿してみます。
さらに試しにらせん状にも挿してみます。
ガラスの数や色の組み合わせでバリエーションが出せそうです。
完成が楽しみです。
さらにシルバーを削った粉や破片などが溜まってきた生徒さんが地金の溶解をされていたのでご紹介します。
まずはチョコ皿に溶かすシルバーを入れてバーナーであぶっていきます。
シルバーが溶けてドロドロになってきたら空け型に流し込みます。流し込む前に空け型もバーナーであぶって温めておくと、すぐにシルバーが固まってしまうのを抑えられます。
流し込むときは一気に行きます。
上手く流れました。
食パンがきれいに焼きあがりました。
と言いたくなるくらい食パンぽいですがシルバーの地金です。
この状態から叩いたりローラーで伸ばしたりして角棒に加工していきます。
塵も積もれば山となるということわざの通り地金の粉は無駄には出来ません。
またこの地金を使って新しい作品を作っていきましょう。