2019.11.7バラのピアス
今日は以前作ったバラのイアリングを改造してピアスを製作している生徒さんの紹介です。
以前作ったバラのモチーフはゴム型を取っていたので、それをシルバーで鋳造依頼していました。
ゴム型というのは金属でできたジュエリーの原型をシリコンゴムで型取りして、そこにインジェクションワックスを流し込み同じ形を量産できるようにするためのものです。
上がってきたシルバーのバラのパーツの花びらの外側部分5枚を削り落として、シンプルで小ぶりなバラのモチーフに改造されました。
ピアスのポスト部分をロー付けして仕上げをされています。
きれいに艶出し仕上げをして完成です。
小ぶりで可愛らしいピアスに仕上がりましたね。
今回のピアスのように気に入ったモチーフが出来たときにゴム型を取っておくと後々アレンジしたりも簡単にできるのでお勧めです。
自分で作ったジュエリーを着けていると、周りの人から同じようなものを作ってほしいとお願いされることも多いと思います。
そんな時にゴム型を取っていれば一から作る必要がないので、気軽に作ってあげることが出来ると思います。
作ってほしいとお願いされると悪い気はしないので、気軽に作ってあげるととても喜ばれるしお互いにとってハッピーだと思います。
いろんなモチーフのストックが出来れば販売するという選択肢も出てくると思います。
お気に入りのジュエリーのゴム型のストックを増やしていきましょう。